ヴェラ・デ・エステナスVera de Estenas
バルク・ワイン造りの時代、ヨーロッパ品種(CS,メルロ、シャルドネ等)偏重時代の紆余曲折を経て、ボバル等の地場品種の復活の先導役となったワイナリー。現当主のフェリックス・マルティネス氏(2019年Foodex にて来日予定)の父親は、世界葡萄ワイン機構の副会長、スペイン醸造家連合会長も務めた、世界のワイン界の重鎮。ボバルの熟成ワイン(Casa don Ángel カサ・ドン・アンヘル。因みに2006年ヴィンテージ現地価格で1本100ユーロ)は、若飲みワインしかありえないと言われていたボバルのイメージを払拭し、世界を驚かせた一本。ヴィノ・デ・パゴ認定。その他、若飲みレンジは、アンフォラで熟成させる等、ナチュラルなワイン造りが特徴です。