ボデガス・モンテ・アヴェジョン BODEGAS Y VIÑEDOS MONTEABELLÓN


リベラ・デル・ドゥエロの懐で、何世代にも亘り、ブドウ栽培農家ガルシア家が、長年に亘り培ったワイン造りのノウハウを活かし2000年にナヴァ・デ・ロアで物語をスタートさせました。使用する樽は、70%がフレンチオーク、30%がアメリカンオークです。ブドウ造りからボトリング、エチケッティングに及ぶまでこだわりの一貫生産です。 全ブドウ自社畑:ナヴァ・デ・ロアの各所に散らばる98haの畑を持ち、それらの、異なる標高、土地質の多様性がすなわちモンテアベジョンのワインの質の高さです。ドゥエロ河に浸食された緩やかな沖積平地・丘陵で、土地質は、リベラ・デル・ドゥエロに特徴的な石灰粘土で、ブドウ栽培に理想的です。植樹品種は、ティンタ・デル・パイス、5%程がメルローです。テロワールにより3つのサブゾーンに区分していて、若飲み(河に近く、低標高)、クリアンサ(河から離れ、高標高)、長期熟成(石多く、高標高、厳しい気候)のワインを造り分けています。 気候:気候は乾燥していて日照量が多く、降水量は年平均500mlで春と秋に集中していますが、これに、ドゥエロ河畔に頻発する霧が、湿度要素として加わります。