パゴ・デ・ラ ラインサル PAGO DE LARRAINZAR



ララインサルファミリーは現在の当主の4代前(150年)前から、モンテフラ山の麓の巡礼街道の通り道のイラチェ修道院に隣接する地区で葡萄畑を所有し、1929年のバルセロナ万博では金メダルを獲得しました。一時ファミリーはワイン造りを中断していた時期もありましたが、信頼できる醸造責任者やスペインでも有数のコンサルタントを迎え、夢の続きが始まります。再出発にあたり、彼らのワイン造りの一番のベースとしているものはこの地に広がる13haの葡萄畑です。葡萄畑を9の区画に分けて長年にわたり調べぬき、ミクロマネジメントといわれるやり方で、それぞれのテロワールを葡萄とワインの品種の個性をしっかり反映させながらワイン造りをしています。