エンポルダリア EMPORDÁLIA


エンポルダリアは共同生産組合で1961年に設立されました。D.O.エンポルダは北側の地区はピレネー山脈からの「トラムンターナ」と呼ばれる強い北風に象徴される山からの影響、南の地区は地中海の影響を強く受けながらワインが造られる地域で、地質は花崗岩にスレート、そして沖積土で葡萄の樹齢は平均で30年以上です。様々な葡萄品種を育ててワインを生産しています。白葡萄としてはガルナッチャ・ブランカ(ジェドネル・ブランコ)マカベオ、黒葡萄はカリニェナ・ガルナッチャ・ネグラ、テンプラリーニョなどを主に育て、特にカリニェナの栽培が多いのが特徴です。若飲みタイプのワインの生産が多い地域ですが、このボデガは木樽熟成のワインが非常にコストパフォーマンスが高く、葡萄栽培とワイン醸造の技術の高さを物語っています。