ボデガス・グアルディオラ


ボデガス・グアルディオラは、フランシスコ・グアルディオラ・ヒメネスが1850年に創業したボデガです。今では6世代目の経営となりますが、一貫して品質ににこだわりながら大地への愛情と相伝のワイン造りを行いD.O.フミージャで地歩を固めてきました。葡萄畑は標高が600~700mの場所で150haで有機栽培を行い、100haで通常栽培を行っています。土壌は石灰岩が砕けた場所で粘土が混ざっており透過性が低く葡萄栽培ための保湿性に優れています。主要葡萄品種はモナストレル(ムールベードル)で他にも何種類か栽培していますが、この品種は非常にこのフミージャの気候に馴染む葡萄品種で、樹齢も25年以上のものです。モナストレルはよく成熟するためには雨が少なく長く暑い夏(まさにこの土地そのものの気候)を必要とします。そして、果粒は小さくて色が濃く力強いタンニンの濃い味わいのワインが出来上がります。