ヴィガルド Bigardo

印象的な角のサインは、オーナー栽培醸造家のキコ・カルボ氏(20代)が、ワインの武者修行で、世界中を跋渉しているときに、トロ(地名だがスペイン語で牛の意味もある)地域出身との自己紹介に使っていたサイン。その手は、土とワインで汚れている。地元愛に充ち溢れたキコ氏が、極自然に造る様々な区画(樹齢20~100年)の葡萄は、実に20種類の別々のワインが出来るほど多様性に富んでいるもの。それをアサンブラージュして一つに仕上げたのがビガルド。ビガルドは、キコ氏の地元のトロの言葉で、はみ出し者の修道士、凄いやつ、へそまがりとの意味があるそうで、キコ氏の子供の頃のあだ名で、茶目っ気ある響きだそうです。

生産本数15000本