ヴィニャ・サンタ・マリナ



ヴィニャ・サンタ・マリアは1999年創業の新しいボデガです。61haの葡萄畑を持っていて、このボデガの創始者アルバロ・デ・アルベアルの先祖達は昔、ナヴァラの都ナハラで葡萄栽培を行っていました。畑はRuta de la Plata(銀の道)といわれるエストゥレマドゥーラからカスティージャ・イ・レオンまでつながるローマ人が使用した道の周りの葡萄栽培に適した土地にあります。花崗岩由来の土壌で、石が多く水はけが良い土壌です。良いワインを造るためには伝統的な手法だけに頼らずモダンな手法も取り入れます。たとえば、エストゥレマドゥーラの地場品種も栽培していますが、積極的に外来品種(プティ・ヴェルド・カベルネ・フランなど)も取り入れることや、雨の少ない年には僅かな灌漑を行うことがあります。経験とひたむきさ、品質に真摯に向き合うことでヴィニャ・サンタ・マリナのワインはワイン愛好家に発見され、そして愛されてきました。